2016年8月10日水曜日

このサイトについて


2,000年の初め頃、こんなトップページを持つウェブサイトがありました。

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事情があって更新を停止し、10年以上が経過してしまいました。

先日、このサイトを置いていた@niftyから連絡があり、この「ミルメークを究める」を置いているスペースが2016年9月に使用不可となってしまうことがわかりました。「ミルメークを究める」は当時の自分の興味関心の全てを注入したサイトでしたので、このままなくなってしまうのはもったいない気がしました。

そこでBloggerに場所を移動して最低限の情報を保存しておくことにしました。それがこのサイトです。

ただ、すでに更新を休止してから10年以上が経過していますので、情報の古さは隠せません。

しかし、改めて読み返してみると、自分でも新しい発見がある内容もありましたので、何かの役に立つような気もします。一部の方に対象は限定されますが、ミルメークに少しでも関心がある方には多少はお役に立てると思います。

※ここに書かれた情報を利用される方は、念の為に最新の情報を確認されることをお勧めします。

 WHAT'S ミルメーク  

ミルメークとは(ミルメークの基礎知識)コーヒーミルメークとは学校給食用に開発された牛乳添加物(ミルメークには「牛乳調味品」と記されています)のことです。  

その歴史は、昭和42年にまでさかのぼります。

元々、昭和24年に兄弟3人で製薬会社としてスタートした大島食品が昭和34年に食品工業に進出し、学校給食との関わりを持つ中で開発に至った製品です。

第1号は「コーヒー味」で、その後、様々なヴァリエーションを展開するようになりました。(現在、小学校に勤務している私(※2015年3月で退職しました)は、新しいタイプをリアルタイムで味わうことができます。(^^)V)

昭和42年の開発ですから、当時の小学校6年生、つまり昭和30年生まれぐらいから学校給食で体験している可能性があります。「まぼろし小学校/串間努著(小学館)」によると、ミルメークは学習院初等科にも納入されていたそうで、天皇ご一家もミルメークファンだそうです。もちろん、現在も学校給食では人気商品で、ミルメークが出ると牛乳ののみ残しの量はぐっと減ります。

このページは、ミルメークに魅せられた私が大島食品工業株式会社に突撃レポートを敢行してその取材を元に作成しました。